■ ID | 547 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 生態系影響試験に基づく粘土濁水の総合生態系影響評価 |
■ 著者 | 金主鉉
埼玉県環境科学国際センター 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター 朴賛甲 韓国済州大学 李容斗 韓国済州大学 西村修 東北大学大学院 |
■ 出版元 | 日本水処理生物学会 |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第43回日本水処理生物学会、平成18年11月16日 |
■ 抄録・要旨 | 河川工事、宅地開発など様々な工事現場からは高濃度の無機性濁水が発生しており、健全な生態系を損なう恐れがある。特に、大規模な開発事業は環境影響評価対象となっているにもかかわらず、水圏生態系に対する濁水影響に関する科学的根拠が不足しているため、生態系影響を視野に入れた濁水の影響評価は充分に行われていない。
本研究では、以上のような背景を踏まえ、開発事業から発生する濁水問題に着目し、3種類の粘土濁水に対する生態系影響試験を行い、総合評価として生態系への予測無影響濃度(PNEC)を推定した。その結果、カオリナイトでは158mg/L、モンモリロナイトでは43mg/L、セリサイトでは341mg/Lであった。 |
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